
私塾 外科丸学校
Private School Gekamaru Gakko

医療安全、TQM、クリニカルパス、地域連携、在宅医療、高齢者医療などについてその変遷やポイントそして将来の方向性について考えていきましょう。
KAIZENの目的は、
「改善力のある人を育てる」「知恵を出して働く人をつくる」ことである。
ムダをなくす。
ムダの定義「付加価値を高めないもの」
動作は、「作業」と「ムダ」に分け、ムダな動きをなくすか働き」に変える。
片づける。
そのために4S(整理、整頓、清掃、清潔)を徹底する。
整理は、捨てること。
整頓は、きれいな整列ではなく、欲しいものがいつでも出せるようにすること。
整頓の4ステップは、置き場所の決定、場所表示、品目表示、量表示。
清掃は、機械を点検清掃で長持ちさせる。
清潔は、働く人の環境改善につながる。
組織のナンバー2をトップにした、周りに本気を見せたチームで改善を進める事。
「今日からこうしなさい」では言われた通りのやり方しかできないでしょう。だから、現場で働くみんなの知恵を集めながら改革を進める事が大事だ。
「もっとこうしてはどうだろう」「違う方法もあるのではないか」などで考えてもらう。
トップやチームには、「熱意」「継続」そして「もっと・・」と欲が必要。
改善する順番
まず作業改善を繰り返し、次に最小限の施設改善、最後にレイアウトなどの工程へ。
変えなければならない時と、変えてはいけないものもあることを知ること。
セールスポイントは、品質、納期、コストである。
品質の改善には、「工程のその場で改善しつくりこめ」「異常を知らせる仕組み、良品以外は後工程に進ませない仕組みを作ること」が必要だ。
コストを下げるには、➀原価の見える化、➁(競合他社の原価をベンチマークして)基準原価を設ける、③現場からのヒント、④在庫は無駄など原価意識を持つことである。
名言集
「問題は何か、解決策は何か、現地現物で考えよ」
「何のためにと、常識も疑う」ことで改善につなげる。
「できない言い訳をする頭で、どうすればできるかを考えろ」
「目的を達成するためには、まず改善策をいくつも考え、そこから選ぶ」
「私だって辛抱している。誠意をもって足で稼げ。」
「知恵を出したらまずやってみる。やってみることで知恵が磨かれ、改善する力になる」
「モノの値段はお客様が決める。」「だから、原価は下げるためにある」
「売れるものを必要な数だけ作る。遅れると失敗、早すぎると場所のムダである。」
「好景気になっても、人を増やさず、増産する。」つまり、今の人数が残業でカバーし、
やがて知恵を出しできるように合理化しだす。そして資金は設備投資に回す。
「好景気にあってなお、危機感を持って改善し続ける風土を作り上げる」
トヨタ式の特別な造語
ジャスト・イン・タイム
「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」無駄を省く
自働化
機械設備に不備が生じたら、自らラインを止める
かんばん
運搬支持情報の工夫
あんどん
ライン・ストップ表示板
現地現物
現地に行き、実物を見て実態を確認しながら考える
